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第2代愛媛県支部長 大西俊雄さんの紹介

2013.06.02

久しぶりの更新です。
ご活躍されているOBの方々をこのブログで紹介(近況・仕事の事・趣味など)出来ればと思っております。
 今回は、愛媛県支部 2代目支部長をされました大西俊雄さん(DN 15期 電気工学科卒業)をご紹介致します。
以下、大西さんから頂きました文章です。
 題して 「茨と栄光への道 (未来への挑戦)」

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拝啓 梅雨の候、皆様方におかれましては益々ご健勝の事とお慶びを申し上げます。
 日頃取り組んでいる表題の件について、述べさせて戴きます。
 私は去る3月末日48年の会社生活を円満退職しました。当面の(中長期的?)目標は下記の3点です。

(1) 古希までに剣道教士七段位を取得する。(後4年弱)

(2)本年度中に国家試験エネルギー管理士(電気部門)、第二種電気主任技術者(1次試験)に合格する。
  (高いハードル… ?です。)

(3)生涯学習を本分とし大学卒業を目指し、その成果を社会に還元する。(オーバーか?)
 
 上記(2)、(3)項については紙面の都合上、割愛します。
 (1)項に関して、以下に私の考えを紹介したいと思います。
 私が剣道を始めた時は松山工業高校一年生で、約50年前です。
住いも名古屋市→川崎市→伊予市と変遷しましたが、66歳でリタイアした現在、
愛媛県剣道連盟剣道錬士六段の立場で5〜6日/週、毎朝、愛媛県武道館剣道場で若い剣士を指導しています。
目標は高くあくまでも剣道七段への昇段です。厳しい剣道の修業を積み、技を磨いて
60歳から七段審査(合格率10%前後)に臨み、挑戦開始して6年半経過しました。京都、名古屋、博多へと全国津々浦々、愛車スカイライン350GTのトランクに剣道防具一式を積込み出向く事、合計18回程です。不合格の原因は何か?審査会場での立会結果を、ビデオカメラで撮影したDVDを鑑賞しながら反省することは、充実した気勢、気剣体の一致、捨て身で打突する、応じ技操作等数え挙げると切りが無いのですが、山高ければ谷深し、勝負は厳しいが必ず合格する、失敗を恐れちゃいけない、今こそ我が身の踏ん張り時と考え、試行錯誤し日々精進している次第です。私は腰痛等…幾つかの持病を抱えて居ますが、朝4時半起床し腕立て、腹筋等柔軟体操を十分実施後、自宅から愛車で県武道館道場へと向かい、6時〜2時間程稽古に励んでいます。
剣道仲間からも叱咤激励して戴きながら、健康の為、社会の為と思いつつ、いずれ審査会場に我が受験No.が貼り出され大願成就が叶う様にと歯をくい縛って…。
 私は周囲の皆さんのお蔭で剣道の稽古が出来ますが、何と言っても家内ほど世話をかけ続けた人は居ないと思い、本当に感謝しています。簡単ですが最後に、剣道の理念及び剣道修練の心構えを述べて文章を終わります。

「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である。」


 大西さん、ありがとうございました。
今後も、OBの方達の近況などを掲載していきたいと思っております。
愛媛県支部の皆さんご協力宜しくお願い致します。


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