京都・滋賀支部
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設立:平成5年5月29日(令和1年9月29日改選)
登録会員数:181名
支部長:菅原進
副支部長:内田幸治 東田孝明 太田克彦
支部紹介:
平成5年に近畿支部より独立して結成された支部です。 支部総会には学校より事務局や学部の先生方も出席頂いています。 なつかしい先生や先輩,後輩との団欒,交流もできます。 昨年は、役員会の開催や近畿・中国・四国地区支部長会議の幹事支部としての受け入れも行いました。 また、毎年発行されています校友会誌『かまた』に京滋支部の情報誌『京滋支部だより』を同封して情報提供をしております。 既に4号まで発行致しました。

 京滋支部は交通の便など比較的集まりやすい環境にあります。 役員も声をかければすぐに集まりますし、いろんな職種,年代での構成になっています。 古い歴史、新しい産業や文化、山・湖・海などすばらしい環境に恵まれた地域にある支部です。 地域性を生かし、人のやさしさを感じられ、役に立つ支部活動を展開できるよう行動しています。

 昨年来より校友会HP検討委員会のご努力で、校友会HPが立ち上がることになりましたので校友会の活動、各支部の活動などがより身近に、手軽に入手できる環境が整いました。 京滋支部でも有効に活用して情報提供をしていきたいと考えています。 会員の皆さんも近況報告など双方向での活用をお願い致します。女性会員の参画もぜひお願い致します。

インフォメーション
 ●第15回 京滋支部 会員の集いのお知らせ

掲載日: 2019/9/03

日 本 工 学 院 専 門 学 校 校 友 会
第15回 京滋支部 会員の集い のお知らせ
1.日時 2019年9月29日(日)
・行事:14時30分〜 
・支部総会/懇親会:17時15分〜
2.会場 ホテル エルシエント京都 本館1F「和食 舞」
  〒601 ―8004 京都市南区東九条東山王町13
  TEL.075 ―672 ―1100
 
https://www.elcient.com/kyoto/

 
※ 平服でお越しください。
3.集合場所 ■ 記号(A)集合時間・場所
14:30 JR京都駅中央口(烏丸口) 「みどりの窓口」前
開催内容:京都鉄道博物館見学
参加費:1,200円(実費)
 

記号(B)集合時間・場所
17:15 ホテル エルシエント京都 本館1F 「和食 舞」
開催内容:支部総会〜懇親会
参加費:5,000円
(当日、会場にてお受けしま す。)
(懇親会費は1名あたり10,000円ですが、
 差額分の5,000円分は校友会が負担いたします。)

.申込/締 切 申込の際に返信ハガキの参加される欄に○印をご 記入ください。申込みフォーム、Eメールまたはハガ キで9月20日(金)までに校友会事務局へ

第15回 京滋支部 会員の集い

2019/9/20 23:59:59

京滋支部

6.参加連絡 先 日本工学院専門学校 校友会事務局
〒144−8655 大田区西蒲田5-23-22
TEL  03-3732-8183
FAX  03-3732-1576
Eメール  koyukai@neec.ac.jp
ニュース
 ●校友会「第15回 京滋支部会員の集い」報告

掲載日: 2020/10/23

  • 日 時:
  • 2019年9月29日(日)18:15〜
  • 場 所:
  • 京都市 ホテルエルシエント京都内「和食 舞」
  • 出席者:順不同敬称略
    菅原、内田、東田、太田
    日本工学院専門学校 教育・学生支援部 課長 大塚
    事務局:大西

イベント 14:30〜17:00

【京都御所見学会】
支部総会の前に見学会を実施。
当初は京都鉄道博物館の見学を予定していたが、参加者が菅原支部長、日本工学院専門学校 大塚課長、校友会事務局 大西の3名と人数が少ないため、見学先を京都御所に変更。
京都駅から地下鉄で向かい、約1時間かけて御所内を見学。
普段は近くにあるので「何時でも行ける」と思っていて、結局今まで行ったことがなかった。
今回は新たな発見が多く有った、京都の奥行きの広さを再認識する。

支部総会 18:15〜19:10

議事進行:菅原支部長
1. 開会あいさつ :菅原支部長
参加者への謝辞、今回は京滋支部単体での開催となる。
これからも参加人数を増やしてゆきたい、と皆さんへの協力要請。
片柳前理事長についてのお知らせの後、1分間の黙祷を行った。
2. 学校代表挨拶 :大塚課長
片柳前理事長のお別れの会についての報告
新学科・新コースの案内(AIシステム科とホテルコース)など
3. 事務局からの報告
4. 支部活動報告 :菅原支部長
今回は6年ぶりに京滋支部単体で開催。大阪では遠く集まりにくい
・地区支部長会(3月) ・通常総会(6月)に開催している
・感謝の調べ(10月5日)についての説明
5. 役員改選
[支部長]
菅原 進  (再任)
[副支部長]
内田 幸治 (再任)
東田 孝明 (再任)
太田 克彦 (新任)
6. 支部会則改訂
なし
7. 課題・今後の予定について
京都はもちろんだが、滋賀県の方にも参加してほしい。
次回は大津市でやってみてはどうか?
不参加の連絡(はがき)を送ってくれた方に今日の様子をお知らせしてはどうか?
など、懇親会の時間にも今後の支部活動について話し合った。

懇親会  18:15〜21:00

進行:菅原支部長
菅原支部長のご発声で懇親会がスタート 
リニアモーターカーの話題からjaicaの話、参加者(太田さん)のタイをはじめとする東南アジアでの仕事の話など多岐にわたる話題で盛り上がった。
懇親会の時間でも、次回の開催地のことや、どうしたら滋賀県の方にも参加して頂けるかなど、今後の校友会について議論が続いた。
時間になり次回の開催地での再会を約束して解散。
その後、支部長ほか2名で2次会を開催した。

備考

2次会:ラクビーワールドカップの最中で、日本が歴史的快挙でアイルランドに勝利した。
客の中にアイルランドのユニホームを着たアイルランド人もいて、日本を讃えてくれた。
彼らは大大ジョッキで、みんなで回し飲みをしており、我々にもすすめてくれた。
みんなで盛り上がった。ノーサイドゲームで和気あいあいでした。

ミニ取材

校友会「第15回 京滋支部懇親会」 取材
日 時:2019年9月29日(日) 開催の支部会に付随する取材記
場 所:大阪府堺市
【京都御所・京都御所】
〔はじめに〕今回は支部会のイベント行事として、菅原支部長・日本工学院専門学校 大塚課長・校友会事務局 大西の3人で“京都御所”見学を行った。広大な京都御苑の中にある京都御所は一部が一般公開されており、その様子を取材した。

〔取材本文〕
さて、前日の取材(近畿支部:「仁徳天皇陵」編)で触れた仁徳天皇から34代を経て、第50代桓武天皇が、奈良の平城京、京都の長岡京を経て延暦13年(794年:鳴くようぐいす平安京)に遷都した。
平安遷都の頃の御所は、現在より1.7qほど西(平安京の東西のほぼ中央)にあったが、火災や水害などで何度か移動し、元弘元年(1333年・鎌倉時代末期)に北朝の光厳天皇が土御門東洞院殿といわれた里内裏で即位して以降、明治維新まで約550年間にわたって使用され続けた天皇の住居(内裏)が現在の京都御所である。
平安時代前期に摂関政治の基礎を築いた藤原良房の邸(染殿)や、平安時代中期に摂政・太政大臣となった藤原道長の邸宅、土御門邸がこのあたり(京都御苑)にあった。
現在の京都御所は築地塀で囲まれた東西約250メートル、南北約450メートルの南北に長い長方形で、そこにはかつての内裏に属していた多くの建物と庭園が残っている。
足利義満、織田信長、豊臣秀吉、江戸幕府など時の権力者により幾度も整備されてきており、幕末期には猿ヶ辻の変や蛤御門の変が起こり、京都守護職の松平容保の仮本陣になった凝華洞跡、孝明天皇の妹和宮や後の明治天皇である祐宮の誕生の地もまた苑内にあり、御所では王政復古の大号令など歴史の表舞台になった場所である。

「建礼門(けんれいもん)」
即位の礼など重要な儀式のときに開かれた京都御所の正門。
京都御苑を南から入り北へ進むと見えてくる。

御所の内側から見た「建礼門」

「紫宸殿(ししんでん)」
建礼門を入ると「承明門」の中に見える京都御所で最も格式の高い正殿。
即位の礼をはじめ、「五箇条の御誓文」発布など重要な儀式が執り行われた。
紫宸殿内には即位の礼で使用される「高御座(たかみくら:天皇の御座)」と「御帳台(みちょうだい:皇后の御座)」などの重要な調度品が置かれており、それらは令和元年10月22日の即位の礼でも東京の皇居で使用。

「清涼殿(せいりょうでん)」
天皇の日常の住まいであり、政事・祭事などの重要な儀式が行われた御殿。天正18年にお住まいが御常御殿に移ってからは、主に儀式の際に使用された。
写真の畳を敷いた部分は天皇の日常の御座である「昼御座(ひのおまし)」。

「小御所」(奥)と「御学問所(手前)」
〔小御所〕鎌倉時代に建てられた、将軍や大名などの武家の対面や儀式の際に使用された。明治維新の際の「小御所会議」が行われたことでも有名な場所。
〔御学問所〕慶長18年(1613年)に建てられた御殿。「御読書始」や和歌の会などが行われた。

「御常御殿」
天正18年(1590年)に建てられた天皇のお住まい。

「御池庭」
池を中心とした回遊式庭園。

「猿ヶ辻」と御幣を持った猿
京都御所の鬼門に当たる場所に、鬼門を守る日吉山王神社の猿の木像が設置されている。なぜここに猿がいるのかは「魔が去るから」「裏鬼門(丑寅の反対の方角)にあたる申に鬼門を守らせたから」など諸説ある。
幕末の文久3年(1863年)、攘夷派公卿の姉小路公知(あねこうじきんとも)が暗殺された「猿ヶ辻の変」の舞台となった場所。

「蛤御門」
京都御苑の外郭九門の一つで正式名称は「新在家御門(しんざいけごもん)」というが、滅多に開くことのなかった門が御所の火災の際に開いたため、固く閉じていたものが火にあぶられて開いたことをハマグリになぞらえて「蛤御門」という俗称が付けられたとされる。
幕末の元治元年(1864年)の「蛤御門の変(禁門の変)」では門の周辺が幕府軍と長州藩との激戦地となったことでも有名。現在でも門柱に命中した弾痕を確認することができる。

京都御所・京都御苑案内図

以上
(文責 大西)
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