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 ●平成18年度日本工学院専門学校卒業式

掲載日:2007/4/01

平成18年度日本工学院専門学校

卒業式

平成19年3月17日土曜日 小雪舞い散る中、桜木町パシフィコ横浜 国立大ホールにて平成18年度日本工学院専門学校卒業式が盛大に挙行されました。 定刻には会場いっぱいに学生、保護者の方々が集まりました。



 オープニングで片柳学園60年の歴史を映像化したビデオが流れると、会場からはどよめきの声が上がりました。
 司会の只埜先生より開式の言葉があり、緊張した雰囲気の中で式は始まりました。
 はじめに挨拶をされた片柳 鴻理事長は、「これまでの先達が積み重ねてきた実績があってこそ現在の繁栄がある。  卒業生の皆さんも努力して次の世代に繋がる基礎を作って欲しい、汗を流してこつこつと努力を重ねることによって繁栄を築いて欲しい」と述べられました。


 続いて千葉 茂学校長の挨拶がありました。
 学校長は、「夢を持ち続けることが大切である」と述べられ、 「人はいろいろな体験を積み、見聞を広めることによって初めて新しいもの(発想)を生み出すことができる。  卒業生の皆さんもこれから是非多くの経験を経て、新しい発想をもって仕事をして欲しい」と、孔子のことばを引用し述べられていました。
 その後、証書授与式に移り、はじめに各学部を代表して「卒業生総代の証書授与」「優等生総代の証書授与」が行われました。  総代、優等生の名前が司会者から次々に読み上げられると該当者が立ち上がり、それとともに会場のあちこちから歓声がわきあがっていました。  そのあと学校長特別賞として臨床工学技士の模擬試験で全国一位、デジタルミュージックコンテスト最優秀賞受賞、 バレーボール部女子選抜大会で二年連続全国優勝に輝いた学生達に学校長より賞状と記念品が授与されました。  どの学生も緊張しつつ、神妙な面持ちで壇上に立ちましたが、学校長から賞状を渡され、励ましの言葉を受けた時には、 皆 晴れやかな笑顔がこぼれていました。


 来賓としてご祝辞をいただいた株式会社ゴンゾ取締役の村濱 章司様はご自身が歩まれた軌跡を語られ、 与えられたチャンスをものにする決断力、自己のアイデンティティーとプライドを持つこと、 自分のひらめきを大切にすること、これからの世界を予測する力が必要だと述べられていました。  その衒いのないお言葉に学生達は共感していたようでした。
 卒業生を代表して本校校友会会長セントラル電子制御株式会社社長 桂田 忠明様からは、 「本校の卒業生には立派な方々が数多くおられるので、安心して社会に出て、学校で培った成果を十分に発揮して欲しい。  困ったときには全国にいる先輩を頼って欲しい」とのお言葉をいただきました。




 小雪舞い散る曇り空で始まった卒業式ですが、式を終える頃には卒業生を祝するかのように空は眩しく晴れ渡っていました。
 式終了後も学友同士写真を取り合う風景が式場のそこかしこに見られました。  その後、卒業生は学校に戻り、ホールルームで担任の先生から卒業証書を受け取っていました。

 卒業生の皆さんおめでとうございます。
 皆さんのこれからのご活躍を心から祈っております。
 そして、片柳学園卒業生18万人、日本工学院専門学校の校友会を支える卒業生13万人のうちの1人として、 自信と自覚を持って良き社会人になっていただきたいと思います。

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