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 ●*謹賀新年*

掲載日:2013/1/07


校友会副会長
九州・沖縄地区幹事長
熊本県支部長 清田 茂信
* 謹 賀 新 年 *
 校友会会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。

本年5月、母校 学校法人片柳学園 日本工学院専門学校は66年の歴史を刻みます。
蒲田を出発点として八王子、北海道校の開校、さらには大学の新設、蒲田に新校舎の完成、東京工科大学の2学部開設とめまぐるしく発展を遂げてきました。学校を巡る厳しい時代にあっても、常に大いなる飛躍と教育内容の充実を目指して邁進しています。
卒業生の我々も母校の発展に寄与すべく校友会活動を続けて行きたいと思います。

 私事で恐縮ですが、私は日本工学院を卒業して今年で40年目を迎えます。熊本の田舎育ちの私にとって初めて体験する大都会、東京での生活は、感動と歓喜の毎日でした。
住まいは、昭和46年4月に開寮したばかりの城南寮でした。学校から徒歩3分で鉄筋5階建ての全館冷暖房完備、娯楽室には卓球台、テレビ設置、食堂・浴室も完備したデラックス寮です。当時の舎監をされていた伊東先生、奥様、子供達との家族ぐるみの寮生活をいまでも懐かしく思い出します。また、当時寮生活を共にした仲間とは、今でも年に1〜2回集い、楽しく酒をくみかわしております。

 平成20年から1年間かけて全国各地で実施された、校友会活動20周年記念事業では「地球にありがとう」のテーマのもと、心を一つにした活動ができました。
各県支部それぞれ大変だったと思いますが、1つの目標に向けた活動は、校友会会員の意識の団結、そして達成時に得られた充実感は大きかったと思われます。

また、東日本大震災の時には、卒業生同士の安否を気遣う多くの友の声を耳にしました。

いずれも人と人とのつながり、絆の大切さを痛感したできごとでした。

東日本大震災を教訓として地球環境、エコなどのグローバルな視点からみんなで何か出来ないものかと考えたりもします。
そしてその一人一人の活動を全国にいる校友会会員へと広げられないか。
点(個人)から線(各県支部)へ。そして線から面(各地区ブロック及び全国)へ。

過去(日本工学院で学んだ時)、現在(校友会活動)を1本の線として校友会会員の意識を共有できる活動が出来れば、仲間意識から社会貢献へ、そして一人一人の生きがいへとつながり、未来への夢が大きく広がっていくような気がします。

 厳しい時代だからこそ絆を大切に夢のある活動を展開したいものです。もうすでに夢をもって行動されている方がたくさんいるのではと思います。皆様からのご意見、アイデアをお待ちしております。

最後になりましたが、校友会会員、そしてご家族の皆様の益々の御健康、御多幸を祈念申し上げます。
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